石垣島食べある記をご覧になったRetty(レッティ、日本最大級の実名型グルメサービス)さんから管理人の高梨まで連絡をいただき、「高梨が本土から来たお客さんを一日グルメツアーに連れて行くとしたらどのように案内するか」とご提案をいただきました。
自分はグルメではないのでどうしようかなとも思ったのですが、まぁ16日は空いているし、いいかなとお付き合いすることにしました。
私が選ぶ基準は、味以上に、
「石垣島の景色も楽しめる場所」
「石垣島の民家におじゃまできる感覚を味わえる場所」
「あまり観光客が知らないであろう場所」
で選びました。民家におじゃまできる感覚は、一戸建てで基本、よく話してくれる店主さんがいるところです。原稿が書きやすいですから。
おいしいところは地元客100%ではないでしょうが、あまりにも有名なお店は外しました。
13時間にもわたる取材同行となりました。
まず9時に出発。
旬家ばんちゃんへ。
あいにくの小雨でしたが、まさにこちらは民家を改築した店構え。
20歩歩けば白保の海を見渡せる場所で、記者さんも絶句でした。
名物、だし巻きたまごをどうやって作っているか知りたくありませんか?
ということでふだん入れない厨房(ちゅうぼう)にも入らせていただきました。
1つずつ作っているのもうなずけます。
動画はこちら。
卵の黄身と白身をわけ、別々に泡立ててからまぜるのがコツとか。
胃にやさしく、安心して食べることができる朝食でした。
こちら、黒紫米のケーキと黒糖と豆乳のアイス。ふだんアイスを食べることができないお子さまにも食べていただくことができるとか。
アレルギーのある人にも極力対応できるようなので、予約時に相談できるそうですよ。
そして次は宮良の「のんびりカフェ」さん。
いつものイタリアンな食事もいいのですが、食後ということでピンポイントで「デザートピッツァ」のみをターゲットに。
今まで注文はSサイズでしたが、写真うつりがいいMサイズを注文。その大きさにびっくり。
これを2人で食べきりました。これで1日分の消費カロリーは超えている感じ。
そして急きょ思い立ち、B級グルメでテレビでおなじみの知念商会の「オニササ」を紹介しようと思ったのですが、残念ながら時間ぎれ。紹介のみでした。
この商品、名前が書かれておらず、「これはなんと言う食べ物ですか?」に答えられなかったです。
「ちんびん」でした。
そして、次は別の企画記事があるらしく「なかそね家」さんをご紹介。
「仲宗根さんが選ぶおみやげベスト10」を紹介していただきました。私も知らないおみやげばかりで、みんな飲食してみたいものばかり。これは記事が楽しみです。
それから次は大浜の「茶房うふた」さんへ。
店主さんのそばづくりにかける情熱は、私が以前石垣経済新聞で取材したお店でトップ3に入ることから紹介させていただきました。
Rettyの記者さんにもよく話をしてくださり、そのキャラクターに記者さんも舌を巻いていました(笑)
三枚肉そば(中)とジューシーです。こちらも1人前をぺろりと食べてしまいました。
不思議なことにどんなにお腹いっぱいでもおいしいと入るものですね〜
その後、記者さんが「絶対的石垣島SS」の写真コンテストに興味があるということで、事務局長の東浜さんを訪れしばしお話をうかがいました。
夕食まで少し時間があり、川平湾をご案内。記者さん、川平湾をご存じなかったようで、その景色に感動していただけました。
すみません。夕方で写真を撮りませんでしたが、この時間帯はグラスボートは運航しておらず、観光客はまばらで逆にいい感じの時間帯でした。
さて、最後の締めは名蔵の「農村レストラン ガロパン」に。
こちらはまさに友達の家に遊びにいく感覚で利用できますね。まわりに何もないまさに「隠れ家的レストラン」。
店名のガロパンはフランス語で「おてんば娘」。お店のおてんば娘さんが、料理やお店のコンセプトをつきっきりで説明をしてくださったので記者さんも記事にしやすそう。
こちらではさすがに胃袋も疲れてきているので全てが1品ずつの注文に。
西表島のイノシシのハム。
石垣島で捕れたイセエビ。
野菜たっぷりのピザ、カンパーニュ。
もりつけた写真は忘れましたが、今は野菜のベストシーズンだそうですよ。
全てがやわらかいこと。
ガサミのピザ。
こちらも絶品。
締めのとんこつラーメン。写真撮り忘れました。記者さんも大絶賛でした!
デザートのジェラート。
チョコミント。ミントの爽やかな香りが口いっぱいに広がります。
ジェラートは旬の野菜やフルーツを使ってなんでも作ってしまうらしいが、紅芋はパンチが少なく、難しいとか。逆に提供しているのはみんなパンチがあり、濃厚です。
中には原価割れしているものもあるそうで、これはランチなどにはマストでつけたい一品です。
というわけで終了時間は22時。1日でこんなに食べたのは初めてかも。
ダイエットしなければいけませんな〜
記者さんもまだまだ紹介しきれないお店の数々に「年に1度は来なければ!」 ということでした〜
記事掲載は4月中旬とのことです。